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ロスト・トレイン


どうも河野です

 

今回は中村弦先生の「ロスト・トレイン」という作品を御紹介します

 

社会人3年目の青年が廃線跡に惹かれ奥多摩の廃線跡で1人の初老男性と出会う所から

 

物語は始まります

 

出会いをきっかけに定期的に会って鉄道の話をする関係なりますが

 

ある夜、男性から「日本のどこかに、まだ誰にも知られていないまぼろしの廃線跡がある」

 

という話をされ核心まで話す直前で我に返り帰ってしまいました。

 

数週間後、男性は行方不明になり彼を探そうと青年は情報を集めはじます

 

その過程で鉄道趣味の協力者に出会い まぼろしの廃線跡の情報を掴みそこへ向かいます

 

そこで起きた不思議な現象・試練に2人はどうするのか?・・・

 

この作品では鉄道知識がなくてもわかりやすい文章であること、

 

登場人物たちの生きる理由を求めるための冒険が読者にとって共感しやすい点が

 

良いところだと感じました

 

知名度は皆無ですが隠れた名作的で面白いと思います

 

時間がある時に読んで頂けたら嬉しいです